アステリズムを結んで - 巡音ルカオリジナル曲
とある世界観を表現できないかなという試み。
サウンドは浮遊感のあるシンセ・ロックを目指しました。
---lyric
***1***
朝か夜かもわからないまま
逆さ定かかただよいながら
黒だ白だともてあそぶのは
空しささえやり過ごすためだ
宙に翻る副現実が
あつらえた嘘に身をゆだねていた
酸の雨が降り注ぐ星で
布切れにしがみついた命
きみの願いを叶えてあげる
空しさだけやり過ごすために
"ありがとう"なんて受け取れないから
夢の話には続きがあるの、さあ
音の無い宙 描く軌跡綺麗だねと
言われたってぼくは分からない
紅く引き延ばされてく
世界が止まる
取り残されたような感覚が足枷みたいに
アステリズムを結んで強く念じるの
引き裂かれないように
解釈は道開く炬火 手放すな
***2***
もしも願いが叶う時がきたなら
そんな話も切り出せないほどに
夢の終わりを恐れているの
"もういいだろう"なんて逃げ出したいのに
胸につかえてる何かがあるような
やがてすべてが終わる日がくるだなんて
言われたってきみは分からない
加速していく現実
幻想打ち崩されたとき
諧謔は暴かれる予定調和
それでもきみの軌跡は
嘘じゃないと声重ねて
衝動が抱き寄せた譲れない物語、覚えてた
アステリズムを結んで
強く念じるの
引き裂かれないように
選択が指し示す方位 見落とすな
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