透明な夜に歌唄う

作詞作曲_火夢螺
歌_裏命

透明な夜に消えていく
息も 出来ないままで
愛されず土に埋もれてく
星明りを知らずに

目が覚めた 時計の針は
午前七時を指した
朝の準備を済ませたら
君に 会いに行くんだ

いつもの屋上でさ
君は こう呟いた
‘もしもさ 昼が終わり
夜が来たらなぁ・・・‘

透明な夜を眺めては
ため息をついていた
太陽は空を照らしてる
昨日と同じように

透明な夜に鳴いていた
気温はとても高く
本で見た景色夢見てる
一人 ベッドの中で

夜が来なくなった日から
千年以上過ぎた
今も‘オタカラ‘のお陰で
人は 平和に暮らす

真昼の空を眺め
僕は夢を語った
‘いつかは 君とともに
星を見たいな・・・‘

透明な夜は今日もまた
星を覆い隠して
青空がやけに眩しくて
少しクラクラしてる

透明な夜に歩いてる
仕事帰りの人が
汗をかきながら帰宅する
夏も冬も変わらず

昔は 昼と夜が
有る町が あったんだ
だけれど その町では
戦争が あったんだ

何処かの 偉い人が
爆弾を 落としたの
それから その町では
生き物は 暮らせない

透明な夜に歌唄う
一度 滅んだ星で
奇跡的に 息 吹き返し
再生した世界で

透明な夜は千年も
僕ら 見守っている
昼と夜が有る町はもう
誰も 暮らせないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

透明な夜に歌唄う_歌詞

透明な夜に歌唄うの歌詞です

ニコニコ https://www.nicovideo.jp/watch/sm42570012



ようつべ https://youtu.be/tsRXP-V2h98

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投稿日:2023/08/06 00:36:47

文字数:567文字

カテゴリ:歌詞

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