【重音テトSV】七色探しの傘ひとつ / Kotori【オリジナル】
off vocal
https://piapro.jp/t/Wy8N
歌詞
心配なんて他人事の様で あなたの役には立たない
その笑う顔が見たいと願う それだけじゃまるで 雲を掴むようだ
咄嗟に作った笑顔が隠した 鈍色の空は晴れない
広げた傘じゃ凌げない雨があなたの肩を濡らしている
報われなかった優しさが その心で迷子になって
消えちゃう前に 間に合うように
あなたに貰った傘 届けにゆくから
少し肩が濡れるのはお互い様な相合傘
涙を止める魔法なんて使えない その手は握れない
それでも雨が上がった後 虹を見つける瞬間は
どうか、ひとり分の傘の下であなたと一緒に
優しいあなたに 優しくない そんな不条理な世界じゃ
思いやりなんて無くても困らない それでもあなたは優しかった
苦しくなってしまうくらいなら 独りになってしまうくらいなら
その場所から どうか逃げて欲しい
あなたはただあなたの 傍に居てあげて
"いつか雨は上がるさ" と呪文のように呟いて
その正しさをただ祈った あの日の自分と重なった
誰かが翳した正義だとか 優しくないどうのこうのが
降らせた雨の後に架かる虹を あの日ずっと待っていた
消えない虹はただのおとぎ話で いつかは霞んでしまうから
さぁ 始めようか七色探しを 同じ雨傘の下で
何度だって見付けにゆこう
たった一言のあなたの優しさが 正しい勇気の使い方が
消えてしまったら そう思うと 途端に景色が滲むよ
少し肩が濡れるのはお互い様な相合傘
貰った傘の下で見付けたあの虹と同じように
あなたの空へ架かった 大きな七色を探している
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想