ずっと貴方に憧れていた
何も知らないのに
お姫様になりたかった
その隣には貴方がいたの
夢見がちでごめんなさい
顔も知らないのに
王子様に恋したの
私はただの町娘

だから諦めていた
私は綺麗でもない
ただの灰かぶり(シンデレラ)
”現実は甘くない”
そんなの言われなくたってわかってる

12時の鐘が鳴り響く
急いで階段を駆け下りる
その時、ガラスの靴が脱げたのは
神様の悪戯だったのかな
気付かないフリをして
振り返らず走り去る
早く行かなきゃ
魔法が解けてしまう


どうして?
神様答えてよ「悪戯は何のため?」
そのまま逃げてしまいたかったのに
この恋を魔法と偽って、諦めたかった
でも恋に落ちてしまったの
住む世界の違う貴方に
だから夢にしたかった
あの一夜の恋を
貴方と踊ったダンスを

もしも魔法がなければ
私は灰かぶり(シンデレラ)のままだったかな
貴方を知らないまま
つまらない生き方してたかな
もしも神様がいなければ・・・

12時の鐘が鳴り響く
急いで階段を駆け下りる
その時、貴方は私を捕まえて
「お名前は・・・」と尋ねた
私は答えられずに
振り払って逃げ出した
早く行かなきゃ
魔法がとけてしまう

心臓の鼓動止まらない
苦しくて涙あふれてくる
この恋を終わらせたくはないの

急いで階段を駆け上る
必死で貴方の名前を呼ぶ
魔法が解けても構わない
貴方とずっと一緒にいたいの


end

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Ashes covered

自分がシンデレラだったら、絶対にそのまま帰らないだろうな、と思って書きました

閲覧数:75

投稿日:2011/02/18 15:41:34

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

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