どこでも行けるね物語
くもりガラスは無限大
祝福されるべき私
すべての五感は明晰夢

雨漏りひどいぜ高架下
目覚まし時計じゃ目覚めねえ
誰も手抜きはしてないよ
すべての事象(コト)に意味がある

 髪の毛まとまんなくってさ
 古いマンションみあげるね
 誰かの人生はじまるし
 「それは作品じゃありません」

実在しないヒロインが
私の影から生まれてく
まあるくなあれ集まあれ
街やら文化やら花開けよ

実在しないヒーローは
キミの背中からついてくる
振り向いたから振り向いて
赤い残像に怯えてね


名残惜しいよね物語
知らない街は無重力
探し出されるべき私
すべての五感は第六感

擦り傷ひどいねデリネーター
仏頂面は百面相
誰も知らん顔してなくて
すべてパラレルで成り立つの

 薙刀めっちゃ重くってね
 日常系の帰り道
 誰かの春も始まるね
 「それは個性じゃありません」

実在しないヒロインが
みるみる体に溢れてく
事実を後付けミルク漬け
淡い思いでため息を

実在しないヒーローは
無数の星に溶けていく
振り向け私の後ろ髪
「このままでいいの?」に怯えなね

 日常は降りるところじゃない
 ふんわりわんこの散歩中
 今日からここから物語
 「よろしくおねがいいたしMAX」

理解できない日常が
私のビジョンを汚してく
「素直になればいい」だとか
安易な言葉投げつけね

理解を超えろ断片は
私の脳から破壊する
街にもう誰もいないし
むしろヒロインすらいらないし

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

どこでも行けるね物語

全能感が支離滅裂になっていく歌です。
ご自由にお使いください。

閲覧数:63

投稿日:2021/02/11 02:37:15

文字数:639文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました