あな美しきかなエラスモテリウム
「あな美しきかなエラスモテリウム」
※エラスモテリウムとは
新生代 更新世、約200万年前~5万年前に生息した巨大な古代サイである。
その体は体毛に覆われ、その体長は4.1m、そして額から伸びる巨大な角は、2mほどもあったといわれる。
また、その頭骨には皿状の窪み(角を支えるためのもの)があり、そこに因んで「エラスモテリウム(皿の獣)」と命名された経緯を持つ。
↓歌詞
「あな美しきかなエラスモテリウム」
作:斎雅一芯
ボーカル:重音テト、健音テイ
あな、美しきかなエラスモテリウム
滑らかに強きその身体
君がもう世にいないなど、
私には信じられない、信じられないよ
今はただそう、その弔いに
君の頭骨にサラダをよそおう
あな、美しきかなエラスモテリウム
走りに適したその脚、その脚
そしてそう我が身の丈も、
遥かに凌ぐその角、そうさその角
今はただそう、その弔いに
ただひたすらに君を想おう
美しき君は古き時代に死んでしまったよ
死んでしまった
素晴らしき君は古き時代に滅びてしまった
滅びてしまった
私はただそう、君の毛並みに
触れる事すら叶わない
あな、素晴らしきかなエラスモテリウム
史上最大の真性サイ
君がもう世にいないなど、
私には認められない、認められないよ
今はただそう、化石を仰ぎ見
その角にそう想いを馳せよう
あな、素晴らしきかなエラスモテリウム
更新世に想いを飛ばそう
そしてそう我が身の丈も、
遥かに凌ぐ体高、その体長
今はただそう、君の巨体に
ただひたすらに想いを馳せ
素晴らしき君は古き時代に消えてしまったよ
消えてしまった
美しき君は古き時代に滅びてしまった
滅びてしまった
私はただそう、君の毛並みに
触れる事すら叶わない
世界の果てへと
意識の底へと
今こそ駆け行けエラスモテリウム
美しき君は古き時代に死んでしまったよ
死んでしまった
素晴らしき君は古き時代に滅びてしまった
滅びてしまった
私はただそう、君の毛並みに
触れる事すら叶わないよ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想