普通に生きている人が
違う世界にいる錯覚
いつもの道を歩いていたら
ふいに崩れて沈んでゆく
頭上では微かな光
それも怖くて見ないふり
息だけをしていた


悲劇 創造 過去
雑音 反響 空間
破滅願望


ひとり そっと 抜け出して
夜の 海へ 走る
ゆらり 月が 翳りだす
波は 哀しい音色


ひとり よがり 強がりも
溶けて 消えた 水面
ゆらり 映る 滲む僕
手を伸ばして



騒音に頭をかかえ
それでも絶えず考える
研ぎ澄まされた刃物より
飛び交う言葉が凶器
あとどのくらい耐えれば
違う明日が見えるのか
諦めが悪いや


隔絶 静寂 闇黒
戯言 感傷 残骸
虚構-真実


わざと 雨に 濡れていた
涙 隠す ために
ずっと 救いを 求めても
声は まだ届かない


わざと らしい 愛情も
タダじゃ 貰え なくて
ずっと 心 殺していた
漂う海月



疎外感 この全て 失う
この時を網膜に刻む
閉鎖空間


ひとり そっと 抜け出して
夜の 海へ 走る
ゆらり 月が 翳りだす
波は 哀しい音色


ひとり よがり 強がりも
溶けて 消えた 水面
ゆらり 映る 滲む僕
手を繋ぎ合う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

海の月と僕【ハル茶様 作曲】

動画→https://www.nicovideo.jp/watch/sm38188832



https://piapro.jp/t/fYbk

ビリビリとしたサウンドに惹かれ歌詞を書かせていただきました。

ラブソングを連想させる言葉などNGとありました。二番のサビで「愛情」とか使ってます。一応この愛情はラブではなく承認欲求や自尊心を満たしてくれる愛情という意味を込めてます。勿論変更もOKです(他の箇所でも)

最初のほう文字数多かったり
調子にのって英語使ったりしました~
変なところ修正しますのでお気軽に!

孤独といわれて自分のなかで一番にうかぶのは海月でした。それをテーマに書きました。

閲覧数:413

投稿日:2020/04/22 20:23:13

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました