闇に光る瞳が捕らえているのは 
暇な猫のための娯楽だけしかない

さあ、楽しみましょうか

ネオンに輝く街を徘徊しながら「とぅるりら」歌って


真っ黒な服に身を包んで
しっぽをフリフリ誘って

愛されていると感じさせてあげるわ
ただの幻想だけれど

飽き症な私を飽きさせないでくれる
そんな人は居ないのかしらね?


見つけては離れての繰り返しばっかで
やっぱり私には独りが似合ってるわ

さあ、遊んでみましょうか

闇夜の細い路地からの黒猫
三日月唇隠して

まんまるなお月様を見上げては
少し寂しげに鳴いている

自分の闇に気付かない黒猫
泣いていることに気付くこともないのよ



今日も娯楽を探す為に細い路地から現れた黒猫

三日月の月は唇みたいで
「まるでチェシャ猫ね」と微笑んでいた


闇に潜む黒猫は今笑う
甘い声出して誘って

飽き症な私を飽きさせないでくれる
そんな人はきっといないわね




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三日月黒猫

黒猫は何を求める。

LIM様の曲に惚れて書いてみました
http://piapro.jp/t/GwZc

閲覧数:187

投稿日:2012/04/04 15:40:25

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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