作詞作曲:月(つき)
歌 重音テト
映画で見たような空――ああ 今年も冬に恋焦がれてる
一面拡がるひかり ああ 澄んだ夜空に星が瞬く
「来年もまた見れるさ」 ああ そんな言葉も覚えてたはずなのに
ふと気づけばうわの空 ああ 都会の夜に星は見えない
12月 空見上げきみを抱きしめた
20時過ぎ 海へのドライブ 走った
(ららららら)
震える足 砂浜蹴って
駆けだす ああ ああ ああ
――季節を終えて
ゆらゆら揺れる星を見つめる 泣きだしそうなきみを見つめた
6月半ば離れたって笑えてた
いつもと違ういつもの道走った
夕暮れ時駅前通り
駆け出し ああ ああ ああ
――季節を超えて
ああ二度とないような そんな約束覚えてたはずなのに…
映画のワンシーンを思い出すならラストシーンは闇に飲み込まれりゃいい
街明かり踏みつけ
字幕はオフにして
ひたすら歩き続けて
光射す部屋の中へ
10月10日 夢の一歩 踏み出した
二年前 クリスマスソング 届いたかなぁ…
道行く人 行きかうメロディ 駆け足 ああ ああ もう
季節を終えて
ああ、もう!!
もう二度と会えないの? そんな言葉も言い出せないままに
過ぎたことを思い出しても このままもう手は届かない
幾千の願い星は今日もここからじゃ見えない けど輝いてる
きっとまた見えるはずさ 白い翼で遠ざかるきみも空見上げてる
月明かり背にして
字幕はオフにして
下向き歩き続けて
光射す部屋の中へ
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