無心に道路を歩いてる
景色焼き付けるように
真っさらな景色焼き付けて
一人なにも覚えちゃいない
鼻唄歌って歩いてる
耳に音楽通しながら
音がまとまり掻き乱して
結局なにも覚えちゃいない
褒められたらそれだけ
返すのが懸命
見下したっていつの日も
君にメリットはないんでしょ
例えば授業ノートのように
隙間があれば入るから
君は僕に辿り着けばいい
近道なんて何処にもないよ
弱さなんて放し飼いで
自分の好き放題から
足掻いて藻掻いた所で
手遅れ所じゃないだろうさ
もしかしたら天才かもなんて
調子に乗ればそれまでなのに
例えばあの子はそうであれ
違う人と人なんだから
君は君を信じなければ
辿り着ける筈なんかないよ
どうせ、無理だ
君は僕がどんな者かと
怖がってる
拾ってほら辿って
ちょっとずつ飴を落として
あげるから
見下すことができなくて
上を見上げた君の悔しさが
例えば頬を濡らしたとき
唇強く噛ませたとき
僕は夢をちらつかせて
導くための光をあげるから
見上げてそれから前向いて
色の着いた景色を焼き付けて
確かに足を動かし続けた
拾った飴全部食べてね
君を僕は裏切らない
ご褒美の喜びをあげる
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