机上の空論

奇跡さえ偶然に過ぎない一つの現象
想像の産物に救いさえ祈る

世界に意味など無くて、それでも続いて
その価値の虚しさなど認めずに

ああ、それでも非情をつれて巡る
日常はそこに存在も隠す
ああ、命も嘘もにたような答え
欲望に引きずられていく だけで

息をすることにさえも正しさを求めている
生命の不確かさ さえも 埋められるように
そこに理由などは無くて 僕らに意味など無い
愚かしいまでに僕ら「それ」を求めていく

言葉さえすぐに消えていく
感情なんてひとかけらも残さずに

ナガレユク ソレダケ
ソコニ ハテ ナド ナイ
ハナレユク ソレサエ
ソコニ イミ ナド ナイ

続いていく 続いていく 果てまで
どこかで もう掛け違えた それを
戻すこと それさえ出来 無いまま
「間違い」の上を歩いてゆく

立ち尽くす 立ち尽くす 日々さえ
腐り ゆく心を 溶かせず
ヒトという生き物から離れ
モウ戻れないし進めもしない

わからない わからない それさえ
愚鈍だと擬態をするだけ 
リカイさえデキナイト 欺き
死 ぬまでは シヌコトもデキナイ

どこまでも どこまでも 終わらない
続いていくという この苦しみを
終わらせて 終わらせて 早く
「死ぬこと」も始まりに過ぎない 

ナガレユク ソレダケ
ソコニ ハテ ナド ナイ
ハナレユク ソレサエ
ソコニ イミ ナド ナイ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

机上の空論

閲覧数:283

投稿日:2011/09/18 13:58:44

文字数:598文字

カテゴリ:歌詞

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