たった一つの月を探しに
街灯のないレールを歩いて
このまま変わらない景色に
想いを重ねた

街明かり明るく消えた夜空に
君の背中を探しては答えを見つけた気になって泣いていたから

名前もしらない夜空の光
誰かが生まれた命の息吹
溺れて泳いだ魚の軌跡
いつかの様に笑っていられたんだ

降り注ぐ月明かり誘われ
知らない海の中を泳いで
何も知らない景色の中で
記憶に溺れた

海の底深く冷たい世界に
一輪の名も無い花が咲いた
こぼれた涙溢れて消えて

見上げた輝く夜空の光
誰かが無くした命の灯
空から落ちてく誰かの涙
いつかの様に泣いていられたんだ

世界は静かに包まれた鳥籠
誰かが開けてた外への扉
明けた扉の遠くの夜空に
貴方の声が聞こえた気がした

景色が色づいた
ただそれだけで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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魚溺れ、鳥落ちる

思いついたことをぐしゃーっと。
ぐわーっと
情緒的に。

閲覧数:187

投稿日:2013/05/23 10:32:32

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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