初めて見た時
ただなんとなく
澄んだ人だと
思いました

春の風が
吹いて
君の影が
揺れたから

得体の知れない
気持ちに出会って
ただ怖くて
不器用で

逃げることしか
できない中で
うっすらと見えた
悲しい微笑み

次に会ったら
手をつないでくれますか
そしたらもう
離さないと約束するから

誰かといても
1人でいても
君の姿が
頭をかすめて

そのくせ
君といるときは
何も考え
られなくなって

自分が自分じゃ
なくなりそうで
冷たい水に
飛び込んだ

本当はそれが
君と僕とを
傷つけるのだとも
気づかずに

次に会ったら
手をつないでくれますか
そしたらもう
離さないと約束するから

もし一つだけ
願うのならば
ただ真っ先に
君のもとへ

本当は少しだけ
もう会えないのかな
なんて
思っているけど
それでも

君を好きに
なれたこと
それが僕の
希望でした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ひとつだけ

最初で最後の恋みたいなものを想像しながら書きました。

閲覧数:116

投稿日:2010/03/21 21:07:50

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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