Only one pain

ちぎれた心と声が
変わらぬ真理探して
意味なんてない
それでも抗う　途絶えた意識へ

命の歯車　止まるまでは

この世の全てが憎くて
独り涙流す
忘れること出来ずに
君の名を呼ぶこの声は
歪んでいるけれど

失うことだけしか僕にはないから
せめてこの歌を贈りたい

君に届いているの？
この浮かんだ言葉に触れてよ

見つめているこの景色
歪んでいるこの想い
この苦しみに救いがあるなら
与えて欲しいよ

砂のように

虚しさが時に流れて
与えるその意味は
いつか見た名残だけ

痛む心が叫んでる
痛いと叫んでる

無慈悲に奪わられた
崩れ落ちて願い刻む
この音色はノイズ

痛みを抱いていたい？
その問いには言葉も詰まるよ

溢れて零れる　悲しみだけ

当たり前のように生きて
流されて溺れて
刹那に見えた名残

愛されたことに涙が
零れ落ちてゆくよ

夢を巡り奏でる
弱虫な僕には逆らえないことだからさ
遠い日のあの光　この心に問いかけていたい

失うことだけしか僕にはないから
せめてこの歌を贈りたい

君に届いているの？
意識の中溶けて消えてゆく