ねえ 愛していたの
もう失ってしまったけれど
残るは青い空とわたしの欠片
ずっと見ていた 大好きな君を
月夜に泣いていた時も そばに居た
肩を並べていた筈なのに 触れる事が出来なくて
気が付けば頬を濡らした
君とわたしの境界線
違いに惹かれ 違いを憎んだ
それはひとつだけ わたしが背に持つ真白の翼
ねえ 愛していたの
その異なりを越えてでも 伝えたかった想い
届かないとわかっていたから わたしは堕ちた 青い海
きっと叶うと 声を捧げた
踊る空気の雨の中 目を閉じた
翼を失くした天使の子 助けてくれた優し君
初めてわたしを映した目
握り返した 手の温もり
魔女は言った 君を愛せと
神は言った 君を殺せと
声と翼か その愛か
ただ授かったその想い秘めて
ねえ 愛していたの
欲しかったのは君の愛
この剣で刺してしまえば還れるの
ねえ 愛していたの
もう失ってしまったけれど
残るは青い空とわたしの欠片
「ごめんね」の代わりだから 拾って下さい 真白の羽根
海の底も寂しくない 剣と共に 愛携えて
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