ワスレナグサ 【off vocal】

【歌詞】Lyrics:ペトルーゼ・ルチナチカ

悲しみを煙草に燃やして吐き出し
平然を意識して自分も騙す

あの夏の匂いがするんだ
何でだろう寂しい
凍った心 夏の温度が溶かして 穴空く

ぼくたち大人になっても忘れ物はしないよ
指を交わした約束は時効ってことにした

大人になる度に忘れる世界はさ、悲しいよね
明日も明日もその明日もさ
欠けないよに歌おう
はい！

忘れたことにしてのうのうと生きて
断ち切ったことにして笑顔で生きる

けどまだ胸に穴が空いてる
気がするんだどうしてだろうな

問いてみても分かるわけなく
蹲って溜息
泣いてみても何も変わらない
ずっとこうして

大事なことほど小さく隅に書かれているんだ
気づかずに進んだ僕は欠けたものばかりだ

子供の頃居たあの夏は今じゃただの記憶なんだ
二度と来ない夢のような日々
もっと大事にしとけば
うん…

さよならしよう、呪縛を切るんだ
そして僕は、泣き止め

ぼくだけ大人になってて忘れ物もあるけど
あの夏の景色は忘れないまま生きている

君と笑った夏の日は夜に呑まれて消えた
それでも君は僕の中 生きている気がする

大人になる度に忘れる世界でさ、生きてくんだ
明日も明日もその明日もさ
欠けないように歌うよ

はい！