魔導書が落ちてた
魔導書が落ちてた
魔導書が落ちてた
魔導書が落ちてた
火の玉を飛ばした
火の玉を飛ばした
火の玉が弾けて
僕は爆発した
パパとママの手 繋いで
僕の日々を魔法で包むんだ
見たくもない世界劈いて
ばいばい
繋いだ手の暖かさすらも
創り出せてしまうからさ
魔導書が落ちてた
神様のプレゼント
この本の中に
文字を書くだけでいいよ
叶えてあげるね
なんでも書いてごらん
現実ってなんだっけ
「君の見てる世界だよ」
僕の日々が魔法で溢れたら
ずっと笑顔でいるからさ
ねえどうかお願い
「ぼくのもとにいてよ」
迷惑なんて思わせないから
魔導書はねさっき
飛ばした火の玉で
燃え尽きてしまいました
燃え尽きてしまいました
歪んでくパパの目
耳を刺すママの声
冷えていく手のひら
僕の日々の魔法が解けていく
見たくもない世界顔出して
スーツケースに詰め込んだ
パパの明日遠のいて
ねえ 行かないでよ
叫ぶ声すら誰のものなんだろう
叫ぶ声すら誰のものなんだろう
叫ぶ声すら誰のものなんだろう
僕だった
魔導書が落ちてた
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