まるで花のようだった
美しく輝く笑顔に 華のように麗しくて
だけど君は 目立たぬ花に目を奪われる
僕のような容姿端麗の 花に興味すらなく
ただ 雑草のような 花を見つめている
「どんな綺麗な花よりも 綺麗に咲いていた
小さな花が 素敵に見えたんだ」
僕に言い放つ 言葉
バラよりも向日葵よりも 密かに咲いていた君は
僕よりも 美しく見えて
それは何よりも愛しい 君にはとても綺麗に見えたのかな
花咲き誇る春の季節に サクラサク サクラチル
嬉し恥ずかし 恋模様かな?
君はいつしか おかしくなったようだ
他の花を踏みにじり あの花だけを誰にも見せないように
そんな中君は 彼と話す崖っぷちで
「貴方のような 綺麗な花をいつか
私の物にして見せます」
そう言い手を繋ぎ 落ちていく君に···
手を伸ばす
一人だけ
どうやら君は 独りぼっち
泣き叫ぶ 声
落ち続く 滴
どうか どうかこの子を
助けてあげてよ
どんな綺麗な花でも 見た目だけじゃあ分からない
いつか君が言ったね 僕は汚いな
さようなら 愛すべき人
僕は 「愛した彼」を
追い続けるよ
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