近未来都市最終部より　黒い雨

>circiasさん

いつもありがとうございます。
前半と後半では雰囲気をがらりと変えています。
反面、前半と同じメロディーをバックに使っていますのでさらりとお聴き頂けたかと思います。

雨の日の喫茶店が似合いそうな雰囲気のイントロですね。ピアノの音色が優しい冷たさとでもいいましょうか、冷たすぎず涼やかな感じで好きです。ストリングスの入り方はドラマチックですね。中盤からの展開は、雨が上がって青空が広がるような感じで、とても印象的でした。一つの曲の中に二つの曲が入っているような構成なんですね。今までの作品とちょっと違うテイストで、聞き応えがありました。ブックマークさせて頂きます。

>RAYXANBERさん

恐ろしく難解な曲なのですが、風景と感情の両方を何とか曲に入れようとした結果なんですw
どうやら私＝ピアノというイメージが強かったようなので、
出来るだけピアノソロを入れるように心がけています。
新シリーズはちょっとゆったりと作っていく予定なので、
またお聴き頂ければ光栄です!

２番に入ってからの間奏のピアノソロと、その後に来る盛り上がりがすごいです。
特にピアノソロの後に来るサビの部分は、暗雲を吹き飛ばすような力強さを感じました。

タイトルの「黒い雨」は、最初は核の後に降るやつかと思っていたのですが、
２番からの展開を見るに、それ以外にも人々（ここでは「僕」と「君」）の心の中にある不安を
表していたのだなと解釈し、そして上手いと思いました。
（こういう、歌詞の裏読みをしていろいろ妄想するのは結構楽しかったりするので・・・）
だとすれば、ピアノソロで雨を表現した後の盛り上がりは、楽曲的にも物語的にもメリハリのついた
素晴らしいものとなったと思います。

このシリーズもあと少し、最後まで聴かせていただきますよー。

あと、新シリーズを開始されたようですが、こちらも楽しみにしています。
お身体に気をつけて、頑張ってください。