“Kafun”
朝焼け 揺れるカーテン
眠い目をこすり外を眺める
今日は風が強いな いけそうだ
誰かに言われたわけではないんだけど
僕らのやるべきことはわかっていて
いま 飛び立つ
仲間たちもたくさんいるし
ちっとも怖さなんて感じなかった
" なんとなく" それだけの思い出
いつまでも どこまでも
誰よりも飛んでいこう
なすがまますべてゆだねて
ずっと ゆらりふわりと
冷たく固いアスファルト
雨の日 都会の喧騒のなか
今日は流されてみるのも ありかもな
僕らは なぜか嫌われていて
わりと 生きにくくて
フィルターに捕らわれて みな消えてく
仲間たちはたくさんいるけど
ちっとも楽しさなんて感じなかった
" もう無理だ " それだけの思いで
君だけは 生き抜いて
いい人に巡り逢って
すくすくと背を伸ばして
ずっと キレイでいて
いつまでも どこまでも
何よりも飛んでいこう
なすがまますべてゆだねて
ずっと ゆらりふわりと
もしもまた どこかで出逢えたならば
あたたかな 木漏れ日で肩を揺らそう
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