初対面の印象は あまりよくなかったよ
五歳年上のあなた 派手な人だと思った
それでもあなたと共に過ごしているうちに
あなたの笑顔 ココロに深く強く刻まれ・・・
その無邪気な笑顔を 自分だけのものにしたいよ
あなたは ヒラリヒラリ 僕を まるで蝶のように躱してく
あなたはたくさんのこと 僕に教えてくれた
いつも僕のワガママを 黙って聞いてくれたね
僕はあなたに 何かしてあげられたのかな?
二色に輝く 蝶のペンダント買いに行ったよ
箱に包まれて眠る 蝶と共にあなたを待つ
でも あなたは現れなくて 引き出しの奥 深く閉じ込め―・・・
ある日あなたが結婚したと聞いた 胸が締め付けられたよ
もうあの日から 何年も過ぎたのに まだ あなたが
「大好きだ」
あなたがギターで 歌ってくれた曲思い出す
照れながら 僕だけに聞かせてくれた日々 幸せだったよ
ふたりで旅行もしたね 思い切って誘ったんだ
あなたと僕だけの時間が どうしても欲しかったからだよ
"大好き"という言葉を あなたに伝えたかったんだ
でも結局 言えないままで あなたとさよならしてしまった
ラララ
引き出しの奥に 眠ってた蝶を起こした
その輝きはもう亡くなり モノクロのハネ 片想い蝶々
いま あなたはシアワセに 過ごしているのでしょう?
ボクの想い 少しはあなたに届いてたかな?
あの頃・・・
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【初音ミク】モノクロチョウチョウ【おりじなる】
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