「 月の坂を滑り降りたら
  きみの街へ行けるかな。」

そんな夢を 瞼に残し
ひどい雨に 濡れていた 

片頭痛 やまないな 誰のせいだろう
どうしてもいつだって Ah いたくなるんだ

月夜の海に溺れて
酸素不足のまま、きみを
求めればすり抜けてく
鮮やかな尾を振って

Good night――
またきみに逢えるの?
思わず針を止めそうな
依存しがちな -永遠- 僕は望んでたんだ

「 星の光 手が届いたら
  きみの傍にいれたかな。」

空に住まうラビットたちは
さらり夜を撫でてゆく

窓際で褪せている アザレア 一輪
矛盾した花言葉 枯れゆくのは運命(さだめ)

刹那の恋に揺られて
花弁ひらひらと、散らし
躑躅色の思い出も忘却の彼方へと

Good bye――
また夜に靉靆
思わず息を止めそうな
雲隠れする願いを星空に探してた

月夜の海に溺れて
酸素不足のまま、きみを
求めればすり抜けてく
鮮やかな尾を振って

Good night――
またきみに逢えたら
かまわず愛をさらけだそう
叶わぬ夢に喘いだ

――きみに手が届かない。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

StarFish【作曲:霹靂さん】

窓から星空を見上げて思いに耽ってるイメージ。

霹靂様の依頼

閲覧数:401

投稿日:2015/04/19 08:09:21

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました