出会いは運命とは
程遠くって
いつも喧嘩口調で
お互い目さえ
合わせないで
いつも馬鹿にしあって
でも何でだろ
いつの間にか
その横顔が
私の居場所に
なってたんだ
言葉は糸みたいに
こんがらがって
想いは牢に
閉じ籠ってて
不器用ばっかり
積み重なって
きっとずっと
こんな距離感なんだって
それでもいいかなって
耳を塞いだ
別れは猫みたいに
気まぐれみたいで
突然現れてきて
興味のない
愛想もない
簡素な返事をして
でも何でだろ
震える声に
気付かれないように
必死な私は
一歩さがって
その日は当たり前に
朝を向かえて
想いを布団で
覆い被せて
言い訳ばっかり
積み重なって
きっとずっと
こんな閉塞感なんだって
それでもいいかなって
瞳を閉じた
瞼に映った
あの日の2人
喧嘩ばかりのうんざりな
毎日なのに
何でだろ
あの日の私は笑ってて
今、何処にいるの?
ねぇ
「行かないでよ、バカ…」
気づけば少し寒い
いつもの場所
驚く君と
初めて会う目に
戸惑いばっかり
溢れてきて
きっと何も
変われないんだって
そんな時
突然暖かい閉塞感
君しかいない
距離感の世界で
想いと言葉と
確かなものが
そっと重なりあった
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