見たいものならば いつもそこにあった
どっちをとるなんてさ ふたり争っていた

いま赤いタワーが 送るのはカラーバー
空に向くアンテナ 何を知るのですか

雨の日も風の日も ずっと流れていたの
見せたいと 言ってた色
暗く座るブラウン管に 映るの?

わたし カーネーションガール この三原色が
あなたの街に 届く日まで
そう カーネーションは 咲いていましょうか
砂の嵐に 紛れて

強く発した電波 無垢な愛が伝播
街の間では 泣き笑いが連鎖

あの日々も どの意味も きっと無くならないよ
そうだけれど 悲しいでしょう
時のせいと 液晶は消えた

雨の日も風の日も ずっと流れていたの
見せたいと 言ってた色
暗く座るブラウン管に 映るの? 今

わたし カーネーションガール この三原色は
昔のものに なってしまうんだね
もう カーネーションは 色褪せていくから
白いノイズに 混ざって

わたし カーネーションガール この三原色が
あなたの街に 届く日まで
そう カーネーションは 咲いていましょうか
砂の嵐に 紛れて
砂の嵐に 呑まれて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

カーネーションガール 歌詞

閲覧数:146

投稿日:2021/05/15 22:43:12

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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