連は・・わたしが海斗君とつきあってもなんとも思わないのかな・・・

その日はずっと考えていた。
でも・・・断らなくちゃ・・・・・・
連が離れていく前に・・・・・・・・・


それから、連はカゼをひいて学校を休んでいた。
正直、授業なんて聞いてられない・・・
連に会いたいよ


「鈴ちゃん・・・元気ないけど、どうしたの?大丈夫?」

「ミクちゃん・・・・・」

「あ、分かった。連が学校来てなくてさびしいんでしょ。
 だったら、連に「早く学校来て」ってこれにかいたげなよ」

「え・・・・・」

ミクちゃんからわたされたのは、連がいつも使っているノートだった。
書きたいこと、たくさんあるけど・・・何をかいたらいいんだろ

「んじゃあ、せっかくなら今日連の家つれてってあげるから
 わたしてあげなよ♪」

「ええっ!?そ、それは・・・」

「いーじゃんっね!じゃあ、部活終わったら校門に来てね☆」

え・・・・・そんな急に・・・第一連にはちょっと会いづらい・・・・
それより、ミクちゃんが渡してあげたほうが喜ぶ・・・と思うのに・・・・








わたしは結局、なにを書くか悩みに悩んで、
「連、早く元気になって学校来てね。みんな待ってるよ」
と書いた。















放課後

わたしは海斗君を断った。
海斗君はちょっと悲しそうだったけど、受け入れてくれた。
あとは・・・連に会いに行く・・・・・・




「あっ!鈴ちゃぁーんっ!」

「ミクちゃん・・・ほんとにわたしが行っていいの?」

「なにいってるの、いいに決まってるじゃない♪いかなきゃ損するよ☆」

「・・・ありがとう・・・」






連の家・・・についた。

「さ、あとは鈴ちゃんの自由に♪わたしは向こうの公園で待ってるから。」

「うん・・・」

って、来てみたものの・・・すっごい緊張してきちゃった・・・・・・
なんていって渡そうかな・・・・・・
っよし。がんばろっ!


ピンポーン♪

はーい、と声が聞こえる。

ガチャッ



・・・・・・・・・・・・・・


「あ・・・・」
「あ、あのっ連・・・これ、ノート・・・・」

「・・・サンキュ。」

「あのさ・・「あの・・・」

「あ、や、いーよ。何?」

「や、あのさ・・・
 海斗のこと・・・・OK・・・したのか?」

え。連、そのことはもう気にしてないかと思った・・・

「え・・・あー、あれね、好きな人がいるからって断ったんだ・・」

「・・・なんだお前、好きな奴いたのかよ」
むっ
「失礼ね。ちゃーんといるもんっ」

「へー、なんかお前に好きな奴いるってにあわねー」
むか。
「そーだよっ!どーせ好きだよっっ!!」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あ、あれ?あたし・・・・今なんて・・・

「どーせ好きだよっ!」って・・・・・・・・・・・



はずかしくなって、わたしはそのままミクちゃんのもとに走っていった








「あ。鈴ちゃんっ♪どうだった?連は元気そうだった?」

「ミクちゃん・・・どうしよ。わたし・・・・・・」

「え・・・?どうしたの」

「わたし、連に告っちゃったよぅ・・・」


・・・・・・・・・・・

「えええっっ!?鈴ちゃん・・ほんと?」

「うん・・・なんか勢いで・・・・・」


わたしは、ミクちゃんに連と話したことを言った。
ミクちゃんは、すっごく喜んでくれたけど・・・・・


連は・・・どう思うかな・・・・











ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

告白   2

今日もコツコツ投稿です♪
最初に比べると、なんだかあまり話を深く考えなくても
自然とできるようになった気がします・・・笑
これからもがんばりまーす☆

コメント、お気軽にどうぞー

閲覧数:306

投稿日:2010/03/25 17:16:26

文字数:1,478文字

カテゴリ:その他

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