月のサーカス


星に願いごと かけた窓辺
風は春めいて
夜に咲く花の 甘い香り
心包まれて

揺れる

三日月は
静かに見下ろす

空中 ブランコ
光の糸 さしのべて
私を 誘うの
ゆらゆらりと 手招いて

(迷い)
一歩 踏み出せば
何かが変わるの?



時は巡る琴 想いの弦(いと)
弾(はじ)く一瞬(ひととき)に
踊る道化師(クラウン)の おどけた影
私に重なる



ナイフ
投げつけた
ためらう気持ちに

猛獣 使いの
気貴さに 憧れてる
自分の バランス
綱渡りな 現在(いま)だけど

(月が)
満ちる その時は
微笑って 見上げる


三日月揺らめく
光の からくり
一夜のサーカス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月のサーカス

H25.3.10 楽曲完成、そのまんまで題名決定(ver2.5)

H25.2.28 調整の為、若干の変更(ver2)

霧団長コラボ:3939企画用(採用されました)

曲調を聴いて浮かんだイメージはサーカス。
ただ、私のサーカスに対するイメージは、地元の木下大サーカスと藤田和日郎さんの「からくりサーカス」ってところなので、モチーフとしてはどうなのよ?と書いた今でも自問自答中です。

仮称は「真夜中のサーカス」と迷いましたが、「からくりサーカス」内での意味合いが非常に悪いので、「月のサーカス」という仮称に落ち着きました。

閲覧数:135

投稿日:2013/03/11 10:50:06

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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