手を振って君はいなくなった
振り向いても 振り向いても
君を見ることはない
夢に見る度 曖昧になっていく
君の瞳は どんな色をしていたっけ
そばにいられた時の尊さを
今さらながら噛みしめるばかりだ
君のてのひらの温度 肌の柔さ
さらさらとした髪を梳いて
飽くまで寝顔を見つめていた夜
あの時僕は幸せだったのだと
あの時の僕は気づけなかったよ
ねえ、君は今どこにいるの
何にも残してくれなくていいから
ここにある思い出ごと全てを
全てを消し去ってはくれないか
つらいから
痛いから
怖いから
苦しいから
悲しいから
寂しいから
愛しいから
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想