
飛べない理由を籠の鳥は考えている
もう扉は開いた
仲間たちは飛び立ったのに
「小さな窓からは いったい何が見えているの?
君を傷つけるものなど見えないだろう?」
「何も考えないで見上げた空は とてもきれいだったよ
わたしだって 空を映す小鳥
そう 生きていける
そう 信じたよ」
ひびわれていく翼 結局みんな幻だと
飛べない小鳥は いつも こわい夢ばかり見ていた
窓をコツコツ叩く 仲間たちの くちばし
「窓なら開いていたわ あなたが生まれた日から」
小鳥は一生分の勇気あつめ 空で息をしてみた
ふるえる羽 でも これでもいいの
小鳥の翼は
風に乗った
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「飛べない小鳥」off vocal カラオケ
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