小さな籠の中から
解き放たれた 一握りの風

願った未来 巻き込みながら
夜明けの列島を駆けてく

現実(リアル)を吹き飛ばして
上陸する 私の夢
拡がれ 希望風域
前線を飛び越えた先の
明日へと

立ちはだかる世間は 無風空間
「お静かに」と 嘲(わら)った
けれどね 向かい風の中
進むのも また一興
金色の沈黙を 
振り払って振り払って

現実(リアル)を吹き飛ばして
縦断する 私の夢
嵐に 種をまいて
ヘクトパスカルの花びら
咲かせてみよう

臆病風にさよなら

晴れた空の 
青さにすがり付いていた あの頃
鳴り止まぬ 世間体ノイズ
陽だまりを 抱きしめていた
日々を越えて

明日を導くように
回り始める風車
台風の眼に隠した
本当の太陽を高く 掲げにゆこう


~以下、発声用のひらがな歌詞~
()内は、一音で二文字発声

ちいさなかごのなかから
ときはたれた ひとにぎりのかぜ

ねがったみらい まきこみながら
よあけのれっとおをかけてく

りあるをふきとばして
じょおりくする わたしのゆめ
ひろがれ きぼおふういき
ぜん(せん)をとびこえたさきの
あしたえと

たちはだかるせけんわ むふうくう(かん)
おしずかにとわらった
けれどね

むかいかぜのなかすすむのも またいっきょお
きんいろのちんもくを 
ふりはらって ふりはらって

りあるをふきとばして
じゅうだんする わたしのゆめ
あらしに たねをまいて
へくとぱすかるのはなびら
さかせてみ(よう)

おくびょおかぜにさよなら

はれたそらの 
あおさにすがりついていた あのころ
なりやまぬ せけん(てい)のいず
ひだまりをだきしめていた
ひびをこえて

あしたを みちびく(よう)に
まわりはじめるかざぐるま
たい(ふう)のめにかくした
ほん(とお)のたいよおをたかくかかげにゆ(こう)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

台風Dreamer

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5/11 一部修正。

閲覧数:152

投稿日:2024/05/11 20:50:40

文字数:785文字

カテゴリ:歌詞

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  • ごくろー

    ごくろー

    ご意見・ご感想

    こんばんは!この度は歌詞の募集ありがとうございました。
    台風というワードから関連する要素を含みながら夢の実現まで大きな流れに完結されていて凄いです!
    只今選考中ですので、決まりましたら私の作品へのコメントでアナウンスします。
    この度はありがとうございました。

    2024/05/13 23:16:27

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