【 金魚掬い 】
A:ひらりひらりと 新品浴衣
へこ帯を揺らして行ったお祭り
君はお下がり 甚平を着て
お面をつけて手を振ってた
B:「お前もきたのか」
「きちゃ悪いの?」
会えば口喧嘩ばかり
でも君だけだよ 一緒に遊びたいのは 君だけ
S:祭囃子が呼んでる 境内へさぁ行こう
綿菓子 杏飴 キラキラしてるよ君の瞳(め)も
A:するりするりと 逃げる金魚
薄い膜 不器用な 私の手
出目金とってしょげたっけな
可愛くないなんて言ったけな
B:小さい赤いのが欲しかったのだと
口を尖らせたら 変わりに掬ってくれたね
S:たまやかぎや 空に咲く
夏花火とても綺麗
水越しに見るともっと綺麗だと
教えてくれたのは君だったね
C:「一緒に掬った金魚を二人で分けて大切にしよう」
帰ったあの日帰り道転んだ
目の前で赤が跳ねた記憶
S:ちりりんちりりん 夕凪に
揺れる風鈴 蚊取り線香
君の夢をみていたよ
金魚鉢の中の赤に笑う
夏がくるよ
ひらりひらりと 新品浴衣
帯に簪
するりするりと 逃げる金魚
今年は捕まえられるかな
【 金魚掬い 】※歌詞投稿
■ 歌詞投稿作品 ■
http://piapro.jp/a/content/?id=ez17lschgjui5w1e
↑ ↑
rincoさんの曲に歌詞を投稿しました。
■ ボーカル ■
鏡音リン(募集元の要望)
■ 背景設定 ■
曲から、夏の夕暮れ……や夏祭りというイメージを受けたので、
勝手ながら「夏の夜」をテーマにして書きました。
リンがボーカルということで、可愛いけど曲調にあわせて、
ちょっと切ない歌詞にしようと思いました。
ところどころ和風の趣のある曲。
夏の次には「金魚すくい」とか「風鈴」のイメージが強かったです。
得意のストーリー性でがんがん押してますorz
恋愛ベースというよりは、女の子の夏祭りin田舎。。。
あらすじは、
幼馴染と夏祭り堪能→金魚すくい→出目金かよ~
→しゃーない、俺がとってやる→ありがとー→大切にそだてようぜ
→帰り道アクシデント→夢オチ→今年も夏がくる→すこし成長した夏がくるwwww
簡単に訳すとこんな感じです。
■ 補足 ■
金魚掬い→きんぎょすくい
甚平→じんべい
祭囃子→まつりばやし
境内→けいだい
杏飴→あんずあめ
簪→かんざし
コメント3
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ご意見・ご感想
rinco
ご意見・ご感想
こちらこそ僕の曲に歌をつけてもらってるうえにさらに応援までしてくださるなんて
本当にうれしいです><
あまり作業が早くないほうなのでどれくらいで完成するかわかりませんが
精一杯がんばらせていただきますw
これからも応援よろしくお願いしますw
2008/05/14 16:11:35
cocotuki
ご意見・ご感想
コメントありがとうございます。
拙文に目を通して頂きありがとうございます。
リピートしていると、田舎のあぜ道にお祭りの戦利品を手にしてはしゃぐ子どものイメージが沸いたので、
そのイメージを大切に書き上げました。
情景の見える作品になっているなんて、物書き冥利につきますねw
これから選定作業や歌唱パートの打ち込みなど大変でしょうが、
応援しております!!!
2008/05/13 23:26:21
rinco
ご意見・ご感想
rincoです、拝見させていただきましたw
自分ではあまり意識してなかったんですがこの詩に乗せて聞くと本当に夏の田舎のお祭り
の情景が見えてきましたw
さらにこんなに丁寧に書いていただけてとても幸せです><
ありがとうございます!
2008/05/13 16:41:33