愛されたくては傷付けた
僕は僕が嫌いだ

鳴ること減った携帯電話を
握り飛び乗る閉まる山手線
気付けば君の面影探した
いるはずもない午前七時五分

行き先なんて決まってないけど
今日の空があまりにもキレイで
何処かで君に会えたらいいなと
またそんなこと考えてるんだ

君が僕を好きになった理由なんてさ
いつかは忘れてしまうかな
8月の蜃気楼みたいに
雲も波もすぐに消えてしまうから
写真に捕まえてないとと、
言う君の横顔はキレイだった

愛されてるのに足りなくて
僕の弱さが君と夏の熱を奪っていく
気づいた時には遅すぎて
青が赤く染まってく

39℃の後悔と
昇る陽炎揺れる三番線
汽笛の音が告げる別れの合図と
閉まる列車 午後八時二分の夏

行き交う人の波の中泳いで
あの日の夏の海岸線まで
空は同じ色をしていたんだ
僕はまだあの夏の中にいる
僕の左に君はいないけど

ちゃんと愛されてたのにな
僕も愛していたのにな
もっと愛せたはずなのに
なのに、何で
僕は僕が嫌いだ

愛していたのに傷つけた
無駄なプライドばかりが邪魔をした青い夏は
君に伝わることはいつも
僕のエゴと僕の弱さばかりだな

ありがとうと素直になれば
僕の左側でまだ笑っていてくれたかな?
君の香りも君の声も
ずっと今も君は僕の
夏だ
君は夏だ
僕の夏だ
僕は今も

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕は僕が嫌いだ

BPM188
Key:G#

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投稿日:2019/08/30 18:27:15

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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