花火の夜
花火の夜
作詞・作曲/晴日しもつき
夏の夜の海辺
一番星は宵の空
人だかりの中 手を繋ぐ
安らかな波音
虫が奏でるオーケストラ
期待感に満ちたざわめき
浴衣を着て来た君は
いつもと違う雰囲気で
大人びたうなじからは
甘い香りして
君が笑う
打ち上がった花火が
世界を照らし出す
遅れて大きな音
世界を揺らした
空を見上げる君
君に見とれる僕
花火が弾けると
君の目が輝く
夏の夜の海辺
夜空一面の星達
線香花火を取り出した
浴衣の裾を巻くって
波間にはしゃいでる君
海に映る月の影
揺らいで 壊れて
また元通り
君と二人きりで
花火に火を灯す
ずっとこんな今が
続きますように
僕の火種は落ち
君は誇らしげに
まだ弾け続ける
花火を自慢する
やがて夜は明けて
朝焼けに包まれ
君は僕の肩で
どんな夢見てる
昨日に[「さよなら」を
今日に「はじめまして」
明日はまだ見えない
だけど きっと 君と
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