窓の外は雨 中は冷たく

無機質な部屋 何もない空間

中にいるのは 僕、それとも私?

来るものはない 去るものもない

ただ広い空間で 一人佇む

色はない 広がるは錆びた赤銅(あか)

昔のことで もう記憶にない

目の前はそれだけ 何もないのだから

唯一つ覚えているのは 君の事

逢いたくて 遭いたくて 遇いたくて

どうしようもないのに 君はここにいない

どうして? 何で? 眼から溢れるこれは何?

こうやって一人佇む 自分の存在理由が

分からない 判らない 解らない

何がしたいの? それさえもわからぬまま

ただ存在するだけ あの人の代わりに

足元には大輪の椿 真っ赤な椿

大輪の椿は沈黙したまま 自分を見つめる

両手には花びら ただ溢れて止まらない

それさえも錆びて 今や昔

触ってみたけど幻覚で 煙のように消えてった

自分は誰だ? そんなことはもうどうでもいい

もしあなたがいたのなら 簡単なこと、と笑うでしょうね

でもあなたがいないなら そんなこと、とつぶやくのです

それが出来ないから 一人で存在する
 


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(初投稿なので)意味解らないものを。

いつか出来たらいいな、という願望を。
初投稿なので、結構意味不明です。
一目だけでもチラ見してもらえたら幸いです。

閲覧数:99

投稿日:2010/03/19 17:41:05

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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