最近アイドルが多すぎて覚えるのが大変です・・・。こんにちは、聖ナナです!
さて今回は・・・、
「聖ナナ流キャラクターソングの作り方」
です。それではいってみましょうか。
・・・とその前に、まずは作詞に必要な要素「5大栄養素」をば。
歌詞はフレーズごとに分けると、主に以下の5種類に分けられます。
1.仕草・動作・アクション
2.風景・景色・ビジュアル
3.(愛の)哲学・ポリシー・教訓
4.話しかけ・対話
5.言いたいこと・気持ち・叫び・思い
これを踏まえて、キャラクターソングを作っていきます。やり方は作詞と同じですが、大きな特徴は、
「設定やキーワードがあらかじめ決まっていること」
例えばキャラクターの名前・容姿・性格。これがなくてはキャラが成立しません。
ピアプロで言えば絵師さんのイラストから想像を広げていくような感じです。5大栄養素でいうと1と2と3が設定されていると考えてくれればOKです。中には「先入観を抜きにして次のキーワードで作って!」なんて言うこともありますが、基本は作詞活動ですから、そのキーワードをヒントに沢山言葉を広げてまとめていきましょう。
ただ、ここでやってはいけないことが1つだけあります。それは・・・、
「人(キャラクター)が傷つく言葉を使わないこと。」
簡単に言うと、女の子に対して「ブス!」とけなしたり、自分のお母さんに「クソババア!」って言ったりすると、言われた相手は100%傷つきます。そのようなストレートで揶揄的な歌詞を書いてはいけません。たとえ憎たらしいキャラクターであってもです。歌う人(ボカロ)がいる限りやってはいけないことなのです。しっかり肝に銘じてくださいね。
後は、キャラクターを意識しつつ肉付けしていきます。最初は言葉を散らばらせてから言葉(字脚)を選んでいった方がいいでしょう。中には呪文とか効果音とか必殺技が出るかもしれませんが、使えるなら使っていくべきです。個性の強いキャラソンだからこそ出来ることですから。
あと最近は「ヤンデレ」の歌詞を書く方がいます。これに関しては私自身書いたことがないので説得力がないかもしれませんが、
「読んでいて不快になるヤンデレな歌詞」
はオススメ出来ないです。ダークなキャラクターとして肉付けすることは悪いことではないのですが、ある程度の線引きをしておいた方がいいでしょうね。その点については後ほど書いていきますね。
キャラクターソング(特にヤンデレ)は、個性が独立して付いてくるだけ、いつもよりも言葉の気配りが必要です。
今回は抽象的になりましたが参考になったでしょうか?
次回は作詞の基本に戻って「作曲したくなる歌詞」について書いていきます。
では、また次回! ^^ノシ
2015年版:聖ナナの素人でもわかる作詞講座~第6回~
今回は復習も兼ねて「キャラソン」の作り方を分析してみたいと思います。
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