友達とふたりで家に帰る
バッグの入った自転車おしながら
じゃあバイバイ、また明日ね って
君は細い道を歩いていった
いたいくらい広い空が
ひとりの僕を寂しくする
そんなのかまわないけどね
だって未来があるんだもん
いつか僕も 人を好きになるだろう
二本の腕が ついているうちに
君が地球なら
僕は空になろう
どれだけ大きくても つつめるように
友達とふたりで街に出る
ポッケに入った気持ち握りながら
ねぇあのさ、ちょっといいかな って
君とふたりぼっちになりたくて
明るくにじむ光が
一緒の僕らを照らしてくれた
これでよかったんだよね
裏返しのポッケなおした
そして僕も 一人を好きになるだろう
ひとつの体が 動いているうちに
君が空なら
僕は雲になろう
君のかたすみに 浮いていられるように
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