空想上の街やドラゴン
魔法と剣と勇者とお城 あぁ
憧れていたおとぎの世界には
到底行けるはずもないな

いちにのさんしで飛び込んだ
子供の頃ベッドで読んだ絵本
もう君は忘れてしまったかな
僕は鮮明に覚えているけどさ

何でもないような言葉一つが
僕にはとっても冷たくて
今はそんなことはどうでもよくて
路地裏を抜けて進む廃都

最初で最後の大冒険
いつまでも続いたらいいのになって
僕が登場人物の物語はもうすぐ終わるから

泣いてもさ泣いてもさ
いつまで経っても止まらない
涙を拭う気力はどこにもそこにももう
残ってはないさ
泣いてもさ泣いてもさ
明日が変わる訳じゃないな
そうやって苦しい事は胸の奥に押し込んだ

花が飛んで夜が歌って月光に踊る春のステップ
もうどうなったって構いはしないの
どうせ明日には消える命
ピアノにハープ打楽器にフィドル
陽気に奏で歌う妖精
まるであの日の絵本みたいって
騒いで明けたおとぎの国

泣いてもさ泣いてもさ
それだけじゃ誰も救えない
涙を拭う勇気はどこにもそこにももう
残ってはないさ
泣いてもさ泣いてもさ
明日が変わる訳じゃない
またそうやって苦しい事は胸の奥に押し込んだ

青が澄んで白が覆って病室に桜色のパレット
もうどうしようもない思い廻って
春と終わりを告げる少女
窓から入る風が冷たくて
霞んだ目で日記を読んだ
そこには壮大な物語が隅々まで広がっていた

花が飛んで夜が歌ったあの日を胸に夢色ステップ
おとぎ話の怪物も魔女もまとめて春色のダンス
ピアノにハープ打楽器にフィドル
陽気に奏で歌う妖精
まるであの日の絵本みたいって
騒いで明けたおとぎの国 ぱっぱっ

花が飛んで夜が歌って月光に踊る春のステップ
草木が茂って朝は眠って月光の下、春色のダンス
ピアノにハープ打楽器にフィドル
陽気に奏で歌う妖精
まるであの日の絵本みたいって
騒いで明かせおとぎの国

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

空想未来のストーリア.歌詞

閲覧数:837

投稿日:2020/05/25 16:09:38

文字数:805文字

カテゴリ:歌詞

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