ほらまた　針が上を向いて
今日で　また　ひとつ増えていく
なんでもないような今日を憧憬に帰るには
少しばかり　選ぶキャストを間違えたみたいなんだ

もう嫌いになったって　理由を探して
これでいいんだって　迷ってるくせに
逃避行　回避　脱兎　亡命先ぺっちゃんこ
負けるな　走れ　進め　生きろ　波ごときに感化されて
ほらぐるぐると回って　またキラキラと去っていく
熱っぽくて　手は寒くて　どこかへ消えそうなくらい
待った無しのCryDay ここでまる探しのTryDay
嫌になっちゃうよな　そうかい　僕だけなんかな

最低限Fridayだけ街を守る
夜に泣くから　影もなく消えていけんだ
嗚呼嫌嫌がありえなくなって
桜花鈍行でうたた寝　華胥の国に遊びに行って
縁下　新盟友を佐保姫に願う

嫌いだった　人が人間が僕が君が
嫌になった　叩かれること　風が刺さること
あのモグラを叩くように狂った命令　嫌われた
青い鳥　ニコニコと管の網　腕きり他人の傍観者は
数を糧に今日を炒める
それが僕だ

ほらこれでいいんだろって　悔恨昼前の幕はあく
空中楼閣描いて　曖昧だからどうしたっていうんだ
人生皆勤なんて求められてなんてないさ
だから僕は　明日を蔑ろにかなぐり捨てて取り留めていくんだ
僕が僕になる意味はない　そうだそんなもの捨ててしまえ
アイユウキライクトンデッテ　五分五分くらいの言葉達に
何を望む？何を求める？あの頃みたいなのは消え去った
ほらしたい事なんてないでしょ？
なのにバラバラ消えてく聖羅
グルグル却っていく輪廻

別に死にたくないって訳じゃない
自己嫌悪　泣いちゃう夜の中
一人月明かりに照らされず　曖昧体裁　雲隠れ
そして天秤ばかり取り出して　息づく犠牲と死の犠牲
今日も傾いた方に倣う僕の用途未定のチャンドラ

死ねる理由がないなら作るまでだ