笑顔の溢れた
日々は遠く
大事な思い出を
胸に抱えて
過ぎ去った時を
まだ引きずる
心の奥底に
淀みを感じた
「思い出に浸る
暮らしに もう飽きた」
今 その事に気付いて
戸惑い 迷った
巡り移る 季節の中で
私一人 まだ動けないまま
過ぎた春はいくつになった
枯葉落ちて風に吹かれ
冷たい言葉に
涙流し
もがいて力尽き
心閉ざした
楽しい記憶に
浸り続け
失くした物ばかり
数えて過ごした
「思い出だけでは
満たされなくなった」
もう 過去の日々 色褪せ
自分が 揺らいだ
巡り移る 季節の中で
私一人 まだ動けないまま
過ぎた春はいくつになった
今も痛む傷を抱え
冷たい空気に
震えて見上げた
枝には新芽が
膨らんでいた
いつかはこの「今」も
思い出になって
蕾緩む季節迎えて
深い傷も傷跡に変わってく
次の春はもう すぐそこに
花と緑 満ちる中へ
春へ
Asetonさんの曲（https://piapro.jp/t/LZS1）の歌詞として書きました。
私自身思い出に浸る方で、それゆえにこそ「大事なはずの思い出も、変化しない以上、浸り続けると飽きる」という事があります。で、それを軸に書いてみました。
（3/19）6・14・30行目修正。
コメント1
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先日は歌詞の応募に参加していただき本当にありがとうございました(。_。*)
選考させて頂きました結果、他の方の作品を採用させていただくことにしました。
歌詞を少し書き換えて頂いたりとこの1曲のために貴重なお時間を割いて考えて頂いたのに本当に申し訳ありません！
2019/03/24 22:59:34
kobayuta
分かりました。
まあ、自分で何かに使うかも、ということで、自分が作る手掛かりをもらえたと思います。
ありがとうございました。
2019/03/25 23:42:17