（1A）
流れてく景色が　昨日までとは
違って見えたなら　それが始まり

道に咲くちいさな　花ひとつまで
窓に反射して　鮮やかに染まる

（1サビ）
期待　胸にふくらませたまま　過ぎ去ってく
揺れる　私をこのまま新しい　街まで
都会の　スタイリッシュに映る　生活で
まだ感じたことのない　瞬間に出会う


（2A）
立ち止まる人たち　踏み切りの前
理想の自分を　重ねて見送る

赤い点滅が　走る風に溶け
座席の隅で　ひとり襟をただす

（2サビ）
思い　どおりにいかないこんな　世の中で
したい　ことができる幸せを　噛みしめた
遠い　空の彼方に広がる　紅焼けが
旅立つ私の影　包みこむ


（C）
笑顔だけなら　簡単に
作ることは　できるけれど
不安も混じる　複雑な
この心境　（この感情）

震える足で　進むたび
少しだけ　自信がついて
顔をあげた （前むいた）
洗われるような　ヒカリ


（大サビ）
世界の　中のどこか知らない　この場所で
自分の　答えを見つけるため　戦ってる
黒い　形のない存在に　追われても
私らしいヴィジョンで　明日（あす）に希望与える