さよなら　TOKYOの灯よ　翼は北へ羽ばたく
　さよなら　優しいひと　笑顔で見送ってね

　お互いの胸で　迷子になって
　せつなすぎる夢　追いかけた日々
　ありふれた　愛の形は
　見かけだけの　砂のお城だったの

　ときめきも　あの温もりも　それは幻じゃないけど
　今は　星空の藻屑

　愛よりも深くて烈しくて　強い生き方探して
　この悲しみを生きるわ　ひとり何処かで


　さよなら　TOKYOの灯よ　まばゆく滲む耀き
　さよなら　昨日のわたし　この背中押してね

　疼き始めるのは　傷口じゃない
　許し合えた　甘い記憶そのもの
　ひとりでも　孤独じゃないわ
　硝子越しの涙　忘れないから

　痛みさえ愛おしすぎて　それは偽りじゃないの
　消えた青春のかけら

　愛よりも一途でひたむきな　純な生き方見つけて
　この悲しみを生きるわ　遠い何処かで

　　　　間奏

　少し・・・
　少しだけ泣いたとしても　それは後悔じゃないわ
　明日の貴方へのエール

　愛よりも自由に真っすぐに　熱い生き方手にして
　この悲しみを生きるわ　きっと何処かで