１Ａ、
弱く息を吐き出して
何か楽しくないから
欲にまみれ潰された
明日を憐れみ見つめてる

誰もが皆(みな)探してる
自己満足の瞬間
詰まるようにせきとめた
届いたはずの願いさえ

１Ｂ、
静かに動く針は
どこか切なく感じて
急げば転ぶからと
願いは時を待ってる

１Ｓ、
刻まれた痛みの数だけ
輝いた光があるなら
届かない願いはないだろうと
沈んだ夜の静寂に放つ

２Ａ、
護るものがなくなって
一人ぼっちになったら
生きることを諦める？
綺麗な夜空に問ってみた

２Ｂ、
答えを探す影は
何故か悲しく歪(ゆが)んで
焦らず見つめ直せば
願いに時が追いつく

２Ｓ、
始まりが信じることなら
終焉は諦めた時で
迷わない想いはないからと
聞こえた声が囁いて消えた

Ｓ、
刻まれた痛みの数だけ
輝いた光があるなら
届かない願いはないだろうと

信じて

始まりが信じることなら
終焉は諦めた時で
迷わない想いはないからと
聞こえた声が囁いて消えた