時を始祖とし仰ぐ
潰えぬ輪の始まりは
貴方と違わぬ この空に
ほら細きて 銀色が乱舞

ひらひらり ひらひらり
言祝を彩る白の夢
薄紅を差して頬に解けてくは風花

ふわふわり ふわふわり
微睡みに揺られては重なる
嗚呼 灯りし炎は重畳
願う 六つの花の中で


人は冷たきという
人は麗しともいう
さりとて違わぬ花睦み
まだ幾重にも 重ねて重ねて

はらはらり はらはらり
儚げに されど決して消えぬ
貴方の大地に足跡を残すが如く

ゆらゆらり ゆらゆらり
空に咲き地に重なり揺れる
嗚呼 どこまでも白くて


集いては また集う
言祝は貴方の手に重畳
柔きて鮮やか 蒼とも銀とも白くて

解けたとて また重ね
微笑みて六花へと誘おう
嗚呼 貴方の夢は此処から


ゆらゆらり ゆらゆらり
はらはらり はらはらり
ふわふわり ふわふわり
ひらひらり ひらひらり

はらはらり ひらひらり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

重畳六花 歌詞

曲はこちら。
http://piapro.jp/content/0fvr6gk6osl7w5ip

重畳、というのは「積み重ねる」と言う意味の他に
「この上もなく喜ばしいこと」と言う意味があります。
六花は雪。歌詞の中に出てくる「六つの花」「風花」も雪です。
他にも色々、雪を表す単語が一杯あります。

まぁ、蛇足ですかね、解説など。

閲覧数:111

投稿日:2010/01/22 22:19:55

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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