いつも隣にいた
存在に気づかず
大体そんなもん
逃げればそんなもん
言葉の壁を作っては
体育座りすみっこ
空気に吐き出してみた
なにがそんなもんだ
今のボクはどうも
投げ出しがちで
だからね 君は ずっといた。
いつだって隣で
本当は泣いていた。
ボクが弱音を吐くと
決まって手をつなぐ
少し気づいてはいたんだ
隣の君の存在に
どうしたら君は泣きやむ
ボクを濡らしてく
今のボクになにが
できるのかなんて
君は 寂しそうに ボクをみた。
言葉の壁を作っては
隣の君を無視してた
そうか 君はボクの中の
投げ出してしまった―
今に見てて ちゃんと
立ちあがるから
弱音を 吐かない ボクに
先に 手をつなぐ ボクに
キミがね 泣かない ボクになる。
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