これからどんなふうに生きていこうかなんて
これはどうだからとか決めつけるのと一緒
夜が明けないままに夢から覚めてしまって
六畳半の闇を泳いでゆくため息も
意味を持たずにただただそこにあって
日々が過ぎ去るのを見ているだけ
西向きの窓に向って太陽を待って
気にしないでなんて呟いてみて
その音の音たる所以を
恋心を持ち続けることは息をするより簡単
ただ一人を想い続けることはそんなことより簡単
危機感さえも甘い言葉で消え去って
賑やかな街色に手を振るだけ
耳先に触れた一瞬に永遠を感じて
君がいなきゃなんて囁けなくて
鼓動音の聞こえない場所まで
意味を持たずにただただそこにあって
日々が過ぎ去るのを見ているだけ
西向きの窓に向って太陽を待って
気にしないでなんて呟いてみて
危機感さえも甘い言葉で消え去って
賑やかな街色に手を振るだけ
耳先に触れた一瞬に永遠を感じて
君がいなきゃなんて囁けなくて
ずっと音に頼りきりだったこと
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