当て所もなくふらふらと君は行く
見果てぬ何かを探し続けてる
だけどそんなものはどこにもみつからなくて
疲れ果て倒れた君は目を閉じた

空っぽな心を埋めて欲しかった
ただそれだけが望みだったのに
もう動きたくないもう考えたくない
疲れたよ目覚めない眠りがほしい

ガラスの壁どこからか現れて
眠る君を包んでしまった(よ)
いくら呼びかけても、この声届くことはない
冷たいガラスが君を守っている

どうか目を覚ましもう一度歩いて
嫌よ疲れたの ただ眠ってたいの
望みかぬ場所 きっとどこかにあるよ
いいえみつからに 欲しいのは眠りだけ

眠る君はとても安らいで(い)る
目覚めを望むのはわがままか

眠らせてあげよう いや目を覚ましてくれ
正しいのはどちらななんだろう

教えて

(ひらがな)

あてどもなく ふらふらと きみはいく
みはてぬなにかを さがしつづけてる
だけどそんなものは どこにもみつからなくて
つかれはて たおれた きみはめをとじた


からっぽなこころを うめてほしかった
ただそれだけが のぞみだったのに
もううごきたくない もうかんがえたくない
つかれたよ めざめない ねむりがほしい


がらすのかべ どこからか あらわれて
ねむるきみをつつんでしまった(よ)
いくらよびかけても このこえとどくことはない
つめたいがらすが きみをまもって(い)る


どうかめをさまし もういちどあるいて
いやよつかれたの ただねむってたいの
のぞみかなうばしょ きっとどこかにあるよ
いいえみつからない ほしいのはねむりだけ


ねむるきみは とてもやすらいで(い)る
めざめをのぞむのはわがままか


ねむらせてあげよう いやめをさましてくれ
ただしいのはどちらなんだろう

おしえて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

見守ることが辛くて

オカメPさんの曲に書いた歌詞です。

とても素敵な曲なので、できたらぜひ多くの人に聞いてほしいです。

歌詞の内容としては
 辛さに生きることを放棄し、死のごとく深い眠りを望む人。
 それをみつめていて、希望を持ち続けてほしいと思いながらも、眠り続けることの方が幸せなのではないかと悩む人。
 実際、どちらが正しいのか今でもよく悩みます。手を出さず見守り続けた方がいいのか、それとも傷つくのがわかっていても手を差し出した方がいいのか。

 そういう感じのイメージで書きました。

閲覧数:666

投稿日:2013/04/18 21:59:55

文字数:750文字

カテゴリ:歌詞

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