君の一言で 傷付くんだ
些細なことで 泣きたくなるんだ
許しの声は 息のように
僕の脳裏を 通り抜ける
綺麗な夜空も 星が見えない
霞んだ声で 空に叫んだ
消えるはずの 小さな息は
無垢な身体に 突き刺さる
苦しい顔で 笑っていても
世界は一つも 変わりはしない
居場所がなくて 膝を抱える
ささくれ見つけ 剥いてみたら
滴り落ちる 濁った滴
君の視線は 避けたくなる
ぶつかるだけで 砕けてしまうよ嘆きの顔は 哀し過ぎて
僕の身体を 締め付ける
煌めく海も 濁って見えない
枯れた声で 海に叫んだ
弾くはずの 細かい息は
無能な僕に のしかかる
泣きべそかいて 微笑んでも
宇宙(そら)はこれっぽっちも
潤いがない
居場所がなくて 歩みを止めた
爪が剥がれて 埋めてみたら
淀んだ吐息 流れ出す
七色景色は モノクロモザイク
砂嵐吹き荒れる ただのハコを
いつまでも 覗き続けるから
塞いだ耳も 意味を成さない
沈んだ僕は はい上がれない
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