茹だるような昼下がり
キャンディだってドロドロで
それでも道を行くさ
何か見つけられるような気がしてた
僕の背と同じような
ヒマワリが並んでて
その中掻き分けたら
ふと見上げた空は青く
隙間三毛猫するりと抜けて
ああ僕はまた無性に何か探してんだよなあ
ねえ またひとつ見つけた誰かの夢の光
僕は待ちきれないよ
影法師が伸びていく
僕は夜瞬いた夢に出会う
そしてまたかき集めた夢を咲き散らしてく
きっと 君と僕とで
輝き比べたら
絶対君が勝つだろう
君は僕の大花火
僕は咲き誇らせた花火を見守るだけ
ただ花火の夢を見守るだけさ
今日もまた
君のかけら集めて
咲き誇らせてみようかなあ
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