言葉を使って疑いあうくらいなら
心臓を少しだけ近くに寄せあった
時々思い出して月を見つけたんだ
指先の感覚を作詞家が伝えたがる

貴方へ
貴方へと届かないのかい

画面上の惑星は日々の暑さに沿った
語りを止めない病人のうるう眼に
明日別れ際彼は言おうとする
さよならっていうのはまた会いたいだけさ

貴方へ
貴方へ届けられないなら


あの時からずっと呼吸器は落ち着かないの
冷めたスープで覚醒の日を待ち続けている

ひとりで ひとりで


愛に溺れた生き物が
最後に見た藝術は
世界が作り忘れていた
四小節さ


ldc.
ldc.


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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LDC

閲覧数:33

投稿日:2010/07/10 13:46:40

文字数:271文字

カテゴリ:歌詞

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