【R】堅く閉ざした世界にαは佇む
【R】残された果実と/【L】背徳の獣

【R】さあ 覚悟を決めるか 秩序はひとつしか無いと
【L】切先から切り裂き ふたつになれず嘆くなら

【R】Ωを食い尽くし
【R】強張る心音が肋骨を貫いて
【R】王の座は巡りメビウスを孕む

【R】渦巻いた闇に仄か 花弁の色彩
【R】香る事もせずに/【L】ただ熟れた果実
【R】傾ぐ首を優しく絞めつけて落とす
【R】椅子奪りの遊戯さ/【L】αである様に


【L】そう 総てを砕いて奪い合って生きるのなら
【R】もう 終わらない終われない連鎖から噛み切ってくれ 

【L】悲しむ余地もなく
【L】唇から落ちる懺悔は牙を産み
【L】王と成る覚悟 また爆ぜる柘榴

【L】残酷な月が抉る 獣の横顔
【L】吼える事もせずに/【R】ただ濡れた刃
【L】緊く瞼は閉じられ迷いを掻き消す
【L】椅子奪りの遊戯さ/【R】αである様に

【R】堅く閉ざした世界にαは佇む
【R】残されたふたつは/【L】βの成れ果て
【R】刹那 心は乾いて あえかに震える
【L】誰しも願うのだ/【R】αである様に


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【R】…リンが歌っているところ
【L】…レンが歌っているところ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

饗宴のβ【mi-mu】

選択を繰り返し、世界は拓かれてゆく。
それが時々、虚しい。

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投稿日:2013/10/08 00:45:14

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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