preS
衝動のまま羽ばたくんだ
黒のドレスまとう花嫁のもとへ
今宵もまた愛でよう 麗しの君を
A1-1
唯一無二の僕の花嫁 漆黒の似合う君は
どれだけそばにおいても 飽きることない僕の小鳥さ
A1-2
僕だけを見て この手をとって
そうして甘えてみてよ
小さな赤いその唇で 望みをささやいてごらん
B1
助けはこないから
それだけはだめだよ
S1
誰も踏み込めないここで
二人だけの秘めた時を過ごそう
深紅色の血塗られた手で 君を抱く
逃げようなんてしないで
君の光 砕いた手でも 嗚呼…
A2-1
その目を塞ぎ 唇奪い
しなやかな腰をなでて
味わう君は柘榴のようさ
血よりも甘く酔いしれる
A2-2
それでも君は堕ちてはこない
心を渡しはしない
爛(ただ)れた夜に乱れてみせて
全てをひらいて
B2
彼方の満月 宵闇に浮かべて
捧げよう 君には特別なワルツを
S2
なのに そのうるむ瞳に
見つめられた瞬間 音が ああ止んだ
言葉なくし ステップも忘れた僕は
C
愛は 僕は 君にとって
無価値なのか 邪魔なのか
僕の孤独を埋めてよ
いつの日かレクイエムを
赤と黒がせめぎあう
うずく心 壊れてく
D
途方もない憎しみがあふれ出すよ 君に
愛したい それよりも支配したい 君を
命令に従って ひざまずいて ここに
*靴の先 キスをして 頬寄せて 今すぐ
*膝の上 またがって 恥じらいなど 捨てて
*ねだるんだ 僕を乞え 愛を乞え 他には
*何一ついらないと そう言ってよ
*におけるコーラス・・・あの日捧げてくれた 歌をもう一度だけ
E
覚えている? 君が毎夜
天使に 捧げていた
穢れのない響きを
僕にも聴かせて
F
愛することは 光だと
愛することは 救いだと
痛みに触れて 分かち合おう
悼みの涙 溶かし合おう
S3
いつか 僕のためにだけ
あの日の歌を 歌ってくれたなら
僕も君の 鳥籠を開けるのだろう
ラスS
そして 君は 羽ばたくだろう
無数の星まとい まぶしいほどに
愛は光 そう言い 微笑みを浮かべ
Ah…
愛は光だと
愛は救いだと
愛はすべてだよ
僕にとっての君も
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